Try Angleでは、医療的ケア児とその家族が旅行や外出をより楽しめるよう、サポート方法や現場での工夫を学ぶ勉強会を定期的に開催しています。
第2回の勉強会では、一般社団法人 星つむぎの村の高橋真理子さんと跡部浩一さんをゲストにお迎えし、レスパイトハウス「星つむぐ家」について、特に医療的ケア児のご家族の声を反映して設計された過程をお話いただきます。
勉強会では、医療的ケア児とご家族が「星つむぐ家」で過ごす様子、建設に込めた想い、ユニバーサルデザインへの配慮について学びます。
勉強会の後半には、勉強会参加者同士で一言ずつ感想を共有する時間を設けます。気づきをシェアする場を少しずつ重ねることで、学びあいや支援の輪が広まることを目指しています。
さらに、勉強会では、医療的ケア児の旅行や外出に関する情報を業種や所属を超えて共有する「医療的ケア児の旅行支援ネットワーク」についてもご紹介します。
医療的ケア児とその家族の外出支援に関心のある皆様のご参加をお待ちしております!
開催概要
日時 | 2024年12月5日(木)20:00-21:00 |
開催 方法 | オンライン(Zoom) ※参加申込をいただいた方へアクセス情報をお送りします。 |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
対象者 | 医療的ケア児とその家族の外出支援に関心のある方 |
内容 | ・はじめに ・講演: 高橋真理子さん、跡部浩一さん(一般社団法人 星つむぎの村 共同代表) テーマ「星つむぐ家ができるまで」 ・感想シェア ※ ・質疑応答 ・今後のご案内 ※ 発話が難しい環境の方はチャットにてご参加ください |
参考 資料 | 星つむぐ家について(星つむぎの村ホームページが開きます) https://hoshitsumugi.org/house/ |
ゲストご紹介
跡部 浩一さん(一般社団法人 星つむぎの村 共同代表)
2003年から2006年の間、山梨県立科学館天文担当として、ライトダウン甲府バレー(当時)の運営やプラネタリウム番組「戦場に輝くベガ」の制作に携わる。2018年、小学校教員から退き、星つむぎの村の専属に。ライトダウンやまなし実行委員会事務局長、スターラウンド八ヶ岳実行委員会事務局長。
高橋 真理子さん(一般社団法人 星つむぎの村 共同代表)
山梨県立科学館天文担当として、全国のプラネタリウムで類をみない斬新な番組制作や企画を行ったのち、2013年に独立、宇宙と音楽を融合させた公演や出張プラネタリウムを「とどける」仕事へ。
著書に「星空を届けたい! 出張プラネタリウムはじめました」(ほるぷ出版)、「人はなぜ星を見上げるのか―星と人をつなぐ仕事」、「すべての人に星空を―「病院がプラネタリウム」の風景」(新日本出版)。
「星空を届けたい!」は、2024年度より使用されている小学校6年生の国語の教科書(光村図書)に、採用されている。
お申込み方法
お申し込みは、以下のフォームよりご登録ください。
※申込み締切りは2024年12月4日(水)です。
お問合せ
ご質問やお問い合わせがございましたら、以下の連絡先までご連絡ください。
企画・運営:一般社団法人Try Angle
本勉強会は、「赤い羽根 ポスト・コロナ社会に向けた福祉活動応援キャンペーン 重症児等とその家族に対する支援活動応援助成」を受けて実施しています。キャンペーンにご寄付をくださった皆さまへ心から御礼申し上げます。